将軍家の床の間を飾った中国絵画 大阪・中之島香雪美術館で企画展「唐ものがたり」
中之島香雪美術館で17日から始まる企画展「唐ものがたり画あり遠方より来たる」。
朝日新聞の創業者・村山龍平が集めた元や明の時代の中国絵画など29点を展示しています。
中国で描かれ海を越えて日本にもたらされた絵画は、所有する人の文化的なレベルの高さを示すものとされたため、将軍家や大名家、寺院などが競って取り寄せました。
足利将軍家や松平不昧が所有していた絵画も展示されています。
企画展は17日から7月30日まで開かれています。