『日テレ桝太一アナ電撃退社の真相 全番組降板のはずが「バンキシャ!」だけ継続するワケ』への皆さんの反応まとめ
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桝アナは、東京大学大学院農学生命科学研究科を卒業後、2006年に日本テレビ入社。アナウンサーには珍しく理系出身で、学生時代はアサリの研究をしていた。
桝アナは「自分の中でずっと課題であると感じてきたのが科学的なことをテレビでもっと分かりやすく的確に伝えられないかという部分でした」と説明。それについて深く考え、実践していくために、よりよい科学の伝え方を研究する「サイエンス・コミュニケーション」といわれる分野を選んだという。
「ZIP!」の総合司会をはじめ、16年にわたり多くの番組に出演してきた看板アナウンサーの突然の転身に、局内では衝撃が走ったという。スポーツ紙芸能担当記者はこう話す。
「局内でもごく一部の人間しか知らされていなかったようです。昨年3月の『ZIP!』の降板など、ここ数年、徐々に担当が減っていたので準備していたようですね」
桝アナは「日テレNEWS24」に対し、こう話している。
「もちろん会社員を続けながら取り組む選択肢もあったとは思うのですが、自分に甘い私の性格上、どうしてもお客さん気分が抜けずに人生が終わってしまうように思えて、本気で取り組むなら、まず自分の退路を断っておいた方が良いと思いました」日テレは破格のギャラを提示「バンキシャ!」だけは継続(C)日刊ゲンダイ ではなぜ“退路を断つ”と言いながら、「バンキシャ!」だけは継続という中途半端な選択をしたのか。日テレ関係者はこう話す。
「桝アナは当初、退社して、すべての番組を降りる腹づもりでしたが、上層部の強い引き留めにより、『バンキシャ!』だけは継続となった。日テレは破格のギャラを提示したようです。もともと仕事量が多すぎて、それも本人にとっては負担になっていたようです」
2016年には「好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン)で5年連続1位を獲得し、殿堂入りした超人気アナである桝アナ。フリー転身となれば、同局の先輩であるフリーの羽鳥慎一アナ(50)のように他局でも活躍できることは間違いないが、その道は選ばなかった。「フリーとなっても、男性フリーアナも飽和状態なので、先はないと考え、本当にやりたいことに気持ちが向いたようだ」と前出の関係者は話す。
アナウンサーのキャリアも多様性の時代だが、桝アナの選択は吉と出るかどうか。