大阪・天王寺動物園 先月末誕生のキリンの赤ちゃん死ぬ
同園によると、生後直後から母親による授乳が十分にできず、27日から人工哺育を行ってきた。
5月2日早朝の授乳の際には元気な様子だったが、午前11時前に寝室で赤ちゃんが横たわっているのが発見され、間もなく死んだという。
赤ちゃんの両親で雄の幸弥(こうや)(10)と雌のハルカス(9)との間には、平成30年と令和2年にも子供が生まれたが、いずれも生後間もなく死んでいる。
同園の担当者は「今度こそはという思いで育ててきただけに非常に残念」と話した。