〈White Mountaineering〉相澤陽介がディレクション。プロダクトのような感覚で選べる別荘。
自分だけの別荘で過ごす時間はなにものにも代え難い。しかし、実際に年間で過ごす時間を計算すると、コストパフォーマンスの観点から別荘を保有することに二の足を踏んでしまう人も多いはず。そんなリアルな需要に応えて生まれたサービスが〈NOT A HOTEL〉だ。年間30日分の使用権から購入可能で、使用しない期間はホテルとして貸し出し、収益化するための運用も任せることができる。
そんな〈NOT A HOTEL〉が、この度〈White Mountaineering〉の相澤陽介をディレクターに迎え、サイズとカラーを選択して別荘住宅をカスタムできる〈NOT A HOTEL PRODUCTS〉を発表した。販売の開始は2023年3月を予定しており、相澤自身も別荘を所有する北軽井沢を舞台に、モデル住戸を展開していくという。
〈NOT A HOTEL PRODUCTS〉はS/M/Lの三つのサイズとブラック/ナチュラルの二色展開。服を選ぶように、ユーザーの志向するスタイルに合わせて選択できる。〈NOT A HOTEL〉が土地を用意するプランはもちろん、希望する土地に建てることも可能だ。
建築デザインに目を向けると、これぞ「小屋」といった佇まいの、無駄を削ぎ落とした合理的なデザイン。いずれのサイズのモデルも、テラスと一体になった吹き抜けのLDKと開放感のある窓が特徴だ。仲間を招いて食卓を囲んでもよし、一人で趣味に没頭してもよし。ユーザーのどんな思いにも応えてくれる、普遍的なデザインだ。