アクタスの新たな挑戦。京都にグリーンが主役のインテリアショップをオープン!
今やグリーンは、インテリアを考える上で欠かすことのできない存在。インテリアショップ〈アクタス〉も、家具や雑貨と同じように空間を彩る大切な要素として、グリーンを取り扱ってきた。2014年からは、同社のインテリア視点を最大限に生かし、“植物のある暮らし” を提案するコーナーをアクタス各ショップに設置。また、2020年には植物の買い付けや関連食品の開発までを手がけるインテリアグリーンブランド〈ノードリウム〉をスタートさせた。
さらなる展開として、9月16日に京都・四条鳥丸の〈COCON鳥丸〉内に、〈ノードリウム・京都〉をオープンすることになった。インドアグリーンの単独ショップは、〈アクタス〉として初の試みだ。背景には、コロナ禍で自宅をより快適な空間にしたいと考える人が増え、グリーンへの関心や需要が高まっている現状もあるという。
〈ノードリウム・京都〉のテーマは、「植物との出会いと発見のある場所」。グリーンを単なるインテリアの一部ではなく、“主役” としてとらえ、新しい視点の提案をしていく。たとえば、アフリカの伝統工芸品とグリーン、東欧の牧歌的な雑貨とグリーンなど、さまざまなテイスト、ジャンルのインテリアとグリーンの掛け合わせを、企画展などを通して積極的に発信していく予定だ。9月16日~10月16日までは、オープニング企画として、アフリカ・東南アジアを中心とした伝統民族の人々が使う民芸品の企画展『プリミティブアートとグリーン』を開催する。
また、店内奥のテラスには、プラントハンターの西畠清順が代表を務める〈そら植物園〉がセレクトした植物が設置される。自然の力強さや日本にはない彩りをもった、世界各国の珍しい植物を購入することが可能。国内外を旅して集めた植物を生かし、空間演出やランドスケープデザインを手がける西畠ならではの空間も、〈ノードリウム・京都〉の魅力の一つとなりそうだ。
京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸2F。11時~19時。不定休。