松任谷由実さんが文化功労者 「ファンと分かち合いたい」
「私の音楽を愛してくれた沢山のファンの人たちと、この栄誉を分かち合いたい」
日本の音楽シーンを彩ってきた“ユーミン”は文化功労者の報を受けたコメントで、リスナーへの感謝をこう伝えた。
多摩美術大在学中の1972年に荒井由実としてデビュー。「洋楽から強く影響を受けた作曲に、日本語の美しさ、洒脱さをいかに併せて、歌という形に留めるかを、楽しんだり、苦しんだりしながら続けて来ました」
「卒業写真」「春よ、来い」…。生み出した曲を届けるコンサートは通算2千回超に上る。