『木下富美子氏、期末手当120万円&11月報酬も全額寄付』への皆さんの反応まとめ
【写真】辞職を表明し会見で頭を下げる木下富美子氏(右)。左は桐生貴央弁護士(2021年11月22日撮影)
木下氏は先月22日に開いた辞職会見においては、期末手当について「休んでいた3カ月分は寄付したい」との表現で、一部を月割りで受け取る意向を示し、批判が出ていた。冬の期末手当は、辞職した場合でも120万円が支払われる予定だったが、一転「方針転換」した形だ。
木下氏は、ホームページで「12月10日、期末手当が支給されるとのことです」とした上で「当然ですが、辞職後の報酬は返納の手続きを取って参ります。従いまして、期末手当(ボーナス)につきましても、全額、寄付する等のしかるべき対応をし、ご報告いたしたいと思っております」と記載した。
また「議長室への訪問、委員会出席のために準備・登庁いたしました11月につきましても、報酬は寄付し、政務活動費の請求はいたしません」とも記し、11月の報酬も寄付する考えを示した。
会見では、11月の報酬の扱いについて質問された際に受け取る検討をする意向を示しており、こちらも「方針転換」となった。
ホームページには「この度の私の不祥事につきまして、改めまして、心よりお詫びを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」とも記されていた。
木下氏の期末手当をめぐっては、かつて都民ファーストの会に所属した「元同僚」で、現在は地域政党「自由を守る会」の代表となった上田令子都議が、木下氏への期末手当などの支払い差し止めを求める住民監査請求を行う構えで、12月1日午後に記者会見する予定だ。