【9月10日~11日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
ピントの合っていない写真のように見える絵、絵の具がランダムに飛び散ったような抽象画、ガラスや鏡によって周囲を映し出す作品。日本の美術館では16年ぶりになるゲルハルト・リヒターの個展は彼が仕掛けた二重、三重の謎に満ちています。
「もの派」を牽引してきた、現代美術家・李禹煥(リ・ウファン)の、東京の美術館では初となる大規模個展が開催中。
アルミニウムやスチールなど、金属建材の可能性を追求し、いち早く建築のモジュール化、プレファブ化に取り組んだジャン・プルーヴェ。彼の大規模な展覧会が〈東京都現代美術館〉で開催中だ。
2022年7月30日、『ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで』を記念して行われたCasa iD会員限定のトークイベントに、本展の共同企画者でもあるアートディレクターの八木保、ファッションデザイナーのNIGO®、インテリアデザイナーの片山正通(Wonderwall®)が登壇。それぞれの視点でジャン・プルーヴェの魅力を語った特別なイベントの様子をレポートします。
デンマークのデザイナーの中でもひときわ美しい家具をデザインしたフィン・ユール。椅子のデザインに始まり、理想の空間を具現した自邸の設計や、住居や店舗、オフィスのインテリアデザインまで、幅広い彼の仕事を紹介する。
コロナ禍で1年延期になっていたライアン・ガンダーの個展が開催中。謎に満ちていてどこか笑える作品について、来日したアーティストに聞きました。
訪れるゲストにインディペンデントなアイデアとビジョンを提示するコンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉。今回紹介するのは、実験的なアプローチで知られるグラフィックデザイナー、八木幣二郎の作品だ。
木を使って床や壁を作り、プロダクトを作り出す。建築家やインテリアデザイナーから絶大な信頼を得ている〈ティンバークルー〉が大切にしているのは “自分たちらしくものを作る” こと。その彼らの哲学を一望できる展示が、2022年9月30日まで〈代官山 蔦屋書店〉で開催中。