<今週の本棚・次回の予定>2月25日の毎日新聞書評欄は『作家の証言』『力と交換様式』ほか
①藻谷浩介さん評『国商 最後のフィクサー葛西敬之』(森功著・講談社)
②池澤夏樹さん評『作家の証言 四畳半襖の下張裁判 完全版』(丸谷才一編・中央公論新社)
③伊藤亜紗さん評『共和国の美術』(藤原貞朗著・名古屋大学出版会)
④加藤陽子さん評『胡適 政治・学問論集』(佐藤公彦編訳・汲古書院)
⑤橋爪大三郎さん評『力と交換様式』(柄谷行人著・岩波書店)
◇話題の本は『銀牙』シリーズ作者による自伝漫画
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、俳優の佐野史郎さんが『ナジャ』(アンドレ・ブルトン著、巌谷國士訳・岩波文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、京都精華大マンガ学部教授の吉村和真さんが『銀牙少年伝説 ドッグデイズ ロクとボクの一番熱かった日々』(高橋よしひろ著・日本文芸社・既刊1巻)を紹介します。
著者インタビューは『帝国の祭典 博覧会と〈人間の展示〉』(水声社)の小原真史さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)