• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
野又穫の描く未来はなぜこんなにも懐かしいのか。個展「野又 穫 Continuum 想像の語彙」でその世界に浸る
2023-07-05
野又穫の描く未来はなぜこんなにも懐かしいのか。個展「野又 穫 Continuum 想像の語彙」でその世界に浸る

 現実と非現実のあわいを描きつつも、どこか懐かしさを感じさせる世界観を生み出す画家・野又穫(1955~)。その東京オペラシティ アートギャラリー
の企画展示室では初となる個展「野又 穫 Continuum 想像の語彙」
がスタートした。会期は9月24日まで。担当キュレーターは野村しのぶ(東京オペラシティ アートギャラリー キュレーター)。

 本展では、同館コレクションをはじめとする野又作品の初期から最新作までを展示。野又の全貌を総覧することができるものだ。


 東京藝術大学でデザインを学んだのち、広告代理店のアートディレクターとして勤務しながら絵画制作に励んでいた野又は、1986年に佐賀町エキジビット・スペースでの個展を皮切りに、いくつかの個展を開催。その後、作家活動に専念することとなる。


 野又の作品群には、未来感がありつつも郷愁めいた感覚を思い起こさせる謎の建造物が登場する。建造物はあれど人の姿は一切描かれておらず、自然と人工物のみが一体となって存在している。これらの建造物は人間のためにつくられたものではないのかもしれない、そう想像することもできてしまう世界観だ。画面の美しさに反して、どこかディストピアを感じさせるのもこれらの作品の魅力といえるだろう。


 本展では、野又作品に登場するような建造物を立体化させたオブジェも展示されている。建築としての機能性を排除した不思議なオブジェは、まるでエッシャーのだまし絵を見ているかのようだ。


 野又作品のスケールをより引き出すため、作品を広々と配置する会場構成も効果を発揮している。一番広い展示室では、船の帆や風車、気球といった「空気の流れ」を感じさせる作品群を展覧。これらも正しい機能性を有しているわけではなく、なんのためにの建てられたのか、という想像が掻き立てられるものだ。

 とくに野又が大規模な都市開発に着目して描いたという《Babel
2005 都市の肖像》(2005)は迫力あるスケールだ。高さが積み上がっていくビルのような螺旋塔には、人間の果てない欲望が皮肉めいて描かれているのかもしれない。


 野又作品は写実的に細かな建造物を描いているように見えるが、近づいてみると、意外と大まかな解像度とタッチで描かれていることに気がつく。それでも立体感や空気感を表現できるのは、的確な描写力があるからこそなせる技だろう。

 本展のタイトルにも用いられているのは、最新作「Continuum」シリーズだ。「光景
Skyglow」シリーズを描いた後の2011年に東日本大震災を経験した野又は、圧倒的な自然の力によって崩れ去る建造物を目の当たりにして、しばらくキャンバスに向かうことができなくなったのだという。「Square
Drawing」(2011~15)を経て制作された同シリーズは、野又のなかで様々な要素や出来事が集合、連続することで描かれたものとなっている。


 また、野又によるスケッチや制作のための資料が展示されているのも見どころのひとつだ。この謎めいた世界観がどのように生み出されたのか、その裏側を垣間見る糸口となってくれるだろう。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/ba08c04e25e18f26ccfea7d9f1d7d633fcec7dc8

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    囲碁、一力遼本因坊が初防衛 余正麒破り三冠堅持
    2024-05-30

    原作者の意向は取り入れられたと日テレ
    2024-05-30

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    吉田南さん、バイオリン部門6位 エリザベート音楽コン、奈良出身
    2024-06-01

    声優の増山江威子さん死去
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    レイモンド・ローウィの名言「優れたインダストリアルデザインは、…」【本と名言365】
    2024-06-04

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    「再会長江」北京で特別上映 竹内監督のトークイベントも
    2024-06-04

    長山智美 デザイン狩人|HAY DOGS♡
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    ブリン・バン・バン・ボンが1位 ビルボード、上半期人気曲
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛