「永世砂むし温泉」佐々木勇気七段、竜王戦第6局会場の指宿白水館に降臨へ(Bad Boys秘蔵写真も)
4年前の第31期竜王戦七番勝負第6局(羽生善治-広瀬章人)指宿対局でタイトル戦の副立会人デビューを果たした佐々木七段。砂むし温泉で「砂大盛り」という新手をいきなり編み出し、広瀬八段の度肝を抜きました。
翌年の第32期竜王戦で、指宿白水館は豊島将之九段の竜王獲得祝賀会の地となりました。佐々木勇気七段は斎藤明日斗五段を引き連れ、自費で指宿を来訪しました。無邪気にはしゃいだ佐々木七段と斎藤五段。2019年12月、指宿の地で「Bad Boys」が誕生しました。
二人の来訪に「とよぴー」は感激した様子でした。3人で砂むし温泉を堪能し、佐々木七段の圧倒的な我慢強さを目の当たりにした豊島九段は「六枚落ちくらいでしょうか、手合いが違いすぎます」と笑いました。翌日の鹿児島観光では、指宿市役所で贈呈された黄色のジャンパーが3人のトレードマークになりました。
その後、豊島九段はアベマの団体戦で佐々木七段と斎藤五段を指名し、チームを結成しました。将棋会館や都内某所での「Bad Boys」練習対局(当時、チーム名は未定だった)の写真など、数々の未公開&秘蔵写真をこちらで紹介します。
プライベートで何度も指宿白水館を訪れ、食事や砂むし温泉を堪能している佐々木七段。「昨年は指宿白水館での祝賀会にお邪魔できませんでしたが、今回は白水館の関係者ら、お世話になっている方々に感謝の気持ちを伝えたいです」と話しました。(吉田祐也)