『維新・吉村副代表 大阪市議時代に在職期間2日で『議員報酬などが満額支給』と判明』へのみんなの感想まとめ
吉村副代表は大阪市議だった2014年12月、衆議院選挙に出馬するために市議を辞めました。市会事務局によりますと、吉村氏は当時、ボーナスに相当する期末手当を満額の238万6200円と12月分の議員報酬77万6000円を受け取ったということです。
吉村副代表が市議を辞めたのは12月2日。しかし、吉村副代表は11月25日に衆院選の候補者として公認を受けていて、11月中に市議を辞職していた場合、条例に基づいて支払われる期末手当は8割に、12月の議員報酬は支給されないことになります。
これについて吉村副代表は12月15日、2014年12月2日の衆院選の公示日に自動失職するまで市議としての任務を全うしたと述べました。
(日本維新の会 吉村洋文副代表 12月15日)
「市議会議員としての仕事を全うできる最後の日が立候補の日までですから、そこまで全うしたということです。それが何かの問題があるとも思っていません」
吉村副代表は受け取った報酬などについて『返還するものではない』としています。
(日本維新の会 吉村洋文副代表 12月15日)
「期末手当がどうなったらもらえるとか考えて、辞職日とかを操作してるわけではありません。お金のことを考えるようであれば政治をすることはないです。お金だけ考えたら民間の方がもうかるわけですから」
一方、松井代表は次のように話しました。
(日本維新の会 松井一郎代表 12月15日)
「当時、意識が薄かったということは、今後の課題として考えていきたいと思います」
吉村副代表はこれまでいわゆる『文通費』について強く批判していましたが、その後、自身も同様に在職1日で100万円を満額受け取っていたことが分かり、寄付という形で全額返金しています。MBSニュース