竹村京 & 鬼頭健吾展がポーラ ミュージアム アネックスにて開催
写真やドローイングの上に刺繍を施した白布の重なりによるインスタレーションや、壊れてしまった食器などの日用品を布で包んで刺繍する修復シリーズの作品を制作する竹村京。
フラフープやシャンプーボトル、スカーフなど日常にありふれた既製品を使い、その色の鮮やかさや鏡やラメの覇者、またモーターによる動きや回転、循環などを取り入れたインスタレーションをはじめ、立体、絵画、写真などさまざまな表現方法で作品をつくる鬼頭健吾。
そんな二人による本展「色と感情」は、世界共通言語でもある色と、誰もが持っている感情の2つを、現在のコロナ禍のような状況において共有できることは非常に大切であるという気づきから着想した展覧会だという。
それぞれ新作を含む約20点が展示予定。さらに会期中、ポーラ銀座ビル1階ウィンドウにて共作のインスタレーションも展開される。2人の化学反応をぜひご覧あれ。
※掲載情報は6月10日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
竹村京・鬼頭健吾「色と感情」
会期/2022年6月17日(金)~2022年7月24日(日)
会場/ポーラ ミュージアム アネックス
住所/東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
開館時間/11:00~19:00(入場は18:30まで)
Text:Akane Naniwa