飯能市の金子組が新入学児童にパンダ鉛筆寄贈
パンダ鉛筆は、県筋ジストロフィー協会が県内の小学校などで販売しており、売上金は筋ジストロフィー患者や家族の活動の支援に充てられる。緑色の軸に描かれたパンダの絵柄に指を合わせると、鉛筆の正しい持ち方が覚えられる。
ただ、新型コロナウイルス流行で思うように販売できない状況が続いており、金子組では難病患者の支援も踏まえ、購入して市に寄贈することを決めた。
贈呈式で金子さんは「入学する児童に使っていただき、健康の喜びを感じつつ元気に学校生活を送ってほしい」と話した。新井市長は「この鉛筆を使うことで楽しい授業になる。大切に使いたい」と謝辞を述べた。