獅子が火の輪くぐる伝統の舞 大雨被害の山形・川西町
獅子に扮した3人が、太鼓や笛の演奏に合わせ舞い踊り、豊作を祈念。1匹の獅子が燃えさかる火の輪をくぐると、大きな拍手が起こった。
平安時代に、この地に流された高僧を住民が慰めるために踊ったのが始まりとされる。
県によると、川西町は大雨で250棟を超える住宅が浸水。町民は片付け作業などに追われ、一時は獅子踊の開催も危ぶまれた。
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