180人がダンスや演奏 奈良で「緑の祭典」3年ぶり有観客開催
緑の祭典は、毎年秋にある「なら市民フェスティバル」の歴代受賞者が出演しており、今年で9回目。コロナ禍で2020年は中止、21年は無観客で、観客を入れての開催は3年ぶりとなる。
舞台では、新舞踊やストリートダンス、フラ、弦楽などのグループが日ごろの練習の成果を発揮し、客席の約300人が盛んに拍手を送っていた。
初めて参加し、「ルパン三世のテーマ」などを演奏した奈良女子大付属中等教育学校器楽部4年(高1)の桑名奏絵さん(15)は「学校外の人に見てもらえてうれしかった」とほほ笑んだ。【川畑岳志】