<今週の本棚・次回の予定>7月1日の毎日新聞書評欄は『大泉黒石』ほか
①藻谷浩介さん評『チャットGPTvs.人類』(平和博著・文春新書)
②鹿島茂さん評『蚊が歴史をつくった 世界史で暗躍する人類最大の敵』(ティモシー・ワインガード著、大津祥子訳・青土社)
③沼野充義さん評『大泉黒石 わが故郷は世界文学』(四方田犬彦著・岩波書店)
④持田叙子さん評『文庫の読書』(荒川洋治著・中公文庫)
⑤渡辺保さん評『江戸の絵本読解マニュアル 子どもから大人まで楽しんだ草双紙の読み方』(叢の会編・文学通信)
◇話題の本は『今日もごちそうさまでした』
各界で活躍する著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、作家の中村うさぎさんが『シンデレラの罠』(セバスチアン・ジャプリゾ著、平岡敦訳・創元推理文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、芸人のヒコロヒーさんが『今日もごちそうさまでした』(角田光代著・新潮文庫)を紹介します。
著者インタビューは『日本の水商売 法哲学者、夜の街を歩く』(PHP研究所)の谷口功一さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)