あの人気ケーキがカップに! 波佐見焼との注目コラボが始動。
長崎県の伝統工芸、波佐見焼。100年以上の歴史を誇る窯元〈中善〉が2020年より始めたのが、オリジナルブランド〈zen to〉。クリエイターとのコラボを通して、より広く波佐見焼の魅力を発信している。
この10月、〈zen to〉より初のコーヒーカップが登場。松陰神社前の人気パティスリー〈メルシーベイク〉、カフェ〈CHEZ RONA〉で多くの洋菓子好きを楽しませる田代翔太と、福岡を拠点に、産地での買い付けから焙煎、提供まで一貫して手がける〈COFFEE COUNTY〉森崇顕が監修した。
田代は、〈メルシーベイク〉の人気ケーキをモチーフにした4種のコーヒーカップを提案。「器も菓子も同じ焼き物」と語り、まるで理想の焼き色のケーキを作るように、定番メニューをイメージしたカップを “焼き上げた”。
森の手がけた《Café Futae》は、ダブルウォール(二重)構造を用いた取っ手なしのコーヒーカップ。手肌にコーヒーの温度がじんわりと伝わるカップを目指した。
2人の洋菓子、コーヒーへのこだわりが細部に至るまで表現されたこのカップで、コーヒーブレイクのひとときを楽しみたい。
波佐見焼の窯元〈中善〉のオリジナルブランド。今回初のコーヒーカップをリリース。ECサイトまたは東京・中目黒のセレクトショップ〈ブリック&モルタル〉にて販売。