『オリラジ中田 宮迫ネタバレ動画で「一人勝ち状態」は誤算か勝算か』への皆さんの反応まとめ
お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』中田敦彦の“立ち位置”が不思議な感じだ。存在感を示したのは1月15日に公開した元『雨上がり決死隊』宮迫博之、『極楽とんぼ』山本圭壱とのユーチューブコラボ番組『Win Win Wiiin』。3月1日オープンを目指す宮迫の焼き肉店「牛宮城」(渋谷区)の内情を丸裸にしたのだ。
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中田のプレゼン能力、トーク力で、実は牛宮城には宮迫のほかにノーブルプロモーション社の代表取締役・若林和人氏が50%の株主として経営権を持っていること、月々280万円の賃料支払いのメドがすでに立っていることなどが明らかにされた。
宮迫は自身のユーチューブチャンネルで常々「金欠」をアピール。もちろんフトコロ事情は苦しいだろうが、言うほど困窮していないことがわかり、視聴者からは、
《心配して損した》
《またウソついたのか》
など厳しい声が寄せられている。
困惑の宮迫は21日、自身のツイッターで
《本日より暫くの間、動画の配信をお休みせていただきます。チャンネルをより皆さんに楽しんでもらう為に立て直しをする、前向きなお休みです!》
と発表。あくまで前向きな休養というが、関係者によると
「動画のネガティブな反応にショックを受けている」
という。一方で牛宮城の秘部を暴いた中田はというと、「あっちゃんかっこいい!」と感嘆されている。
こうした状況に中田は24日公開の動画で、
「宮迫さんを救いたかったっていうのが本音なんですよね」
と説明。
「自分でも怖かったね。反響がありすぎて。『中田優秀すぎる』みたいなコメントが多くなりすぎて、本来の意図と違うっていう…」
と、時折苦笑しながら話した。その上で
「僕の実力不足だよね。腕不足で本来の意図が届くんじゃなくて、中田の優秀さを見せる、みたいな動画になってしまったのは僕の実力不足だから」
と、反省とも皮肉とも取れるコメントを残した。本当に“想定外”だったのか…?
お笑い関係者は、
「キレ者の中田さんが“ネタバレ動画”を出すことで、どのような反応が起こるかを計算できなかったとは思えません。割と容易に想像できる世間の反応だったわけですから」
と指摘する。中田は移住先のシンガポールから先月、約9か月ぶりに帰国。そこから『Win Win Wiiin』を含め、“カジサック”こと梶原雄太や千原ジュニアとのコラボ動画を次々と投下している。
とりわけ、梶原との動画では『雨上がり決死隊』の解散に言及。中田が
「蛍原さんは何で解散したくなったんでしょうね?」
とぶつけ、梶原は
「これは言葉を選ばないと大炎上する…」
と動揺。最終的に梶原から
「(蛍原が)疲れたってのもあるのかもしれませんね。あくまで憶測ですけど。蛍原さんと考えていることと逆のことを(宮迫が)することを見るのを、しんどくなってしまったのかな」
という言葉を引き出した。スポーツ紙芸能担当記者の話。
「中田さん関連のコラボ動画はどれも再生回数は好調。言い方は悪いですが、シンガポールから日本に“出稼ぎ”に来ているように見る芸人もいるでしょう。『Win Win Wiiin』が物議を醸しているのを知りながら、22日にカジサックと宮迫さん絡みの動画を投下するわけですからね。相当な策士ですよ」
これまでの宮迫の歴史を振り返ると、闇営業問題など本人の無知が招いた出来事もあるが、他人に“利用”されてしまうこともしばしばあった。
本来“ウィンウィン”になるはずの番組で、気付けば中田の株だけが上がった構図。はたして誤算か、それとも勝算に基づいた行動だったのか――。FRIDAYデジタル