国松さんに中原中也賞贈呈 「楽しく読んでほしい」
受賞作は昨年8月に刊行。国松さんは7歳から18歳までを米国や香港で過ごした。帰国後、日本語を上手に使えず苦しんだが、詩を書くことで「これでいい」と思えたという。自身が感じてきた葛藤を今作で表現した。
選考委員の詩人佐々木幹郎さんは「自身に日本語が定着するまでのプロセスを素直に描いている」と評した。
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