<今週の本棚・次回の予定>5月27日の毎日新聞書評欄は『水車小屋のネネ』ほか
①張競さん評『台湾文学というポリフォニー 往還する日台の想像力』(垂水千恵著、岩波書店)
②加藤陽子さん評『帝国図書館 近代日本の「知」の物語』(長尾宗典著、中公新書)
③永江朗さん評『水車小屋のネネ』(津村記久子著、毎日新聞出版)
④中島岳志さん評『墓の建立と継承 「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学』(辻井敦大著、晃洋書房)
⑤養老孟司さん評『眠りつづける少女たち 脳神経科医は<謎の病>を調査する旅に出た』(スザンヌ・オサリバン著、高橋洋訳・紀伊國屋書店)
◇話題の本は『母の愛、僕のラブ』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、作家の鈴木涼美さんが『新装版 なんとなく、クリスタル』(田中康夫著・河出文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、芸人のヒコロヒーさんが『母の愛、僕のラブ』(柴田葵著・書肆侃侃房)を紹介します。
著者インタビューは『つぎはぐ、さんかく』(ポプラ社)の菰野江名さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)