• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
民芸運動1世紀、柳宗悦が見いだした「丹波焼」 実用品に求めた美、 暮らしに根差す作品生む
2022-07-23
民芸運動1世紀、柳宗悦が見いだした「丹波焼」 実用品に求めた美、 暮らしに根差す作品生む

 長い歴史を背景に、若手らが新たな創造に励む「丹波焼」と、戦後に復興を果たし国無形文化財となった「丹波布」。丹波が誇るこの二大伝統工芸の恩人ともいえるのが、「民芸運動」の創始者として名高い柳宗悦(やなぎむねよし)(1889~1961年)である。いずれも柳の「目」によって、その美を見いだされ、価値が広く認められるようになった。民芸運動が始まってほぼ1世紀。「丹波と民芸」をテーマに、作り手やゆかりの人々を訪ねた。(堀井正純)


 民芸とは「庶民の生活の中から生まれた、郷土的な工芸」(広辞苑)。柳は名もなき職人たちが生み出した実用品の中に美を見いだし、大正時代末ごろから、陶芸家河井寛次郎らと運動をリードした。

 「祖父は柳さんのことを私の師匠と話していた」と語るのは、古丹波の名品を集めた「丹波古陶(ことう)館」(兵庫県丹波篠山市河原町)3代目館長、中西薫さん(63)だ。祖父とは初代館長の故中西幸一さん。

 柳が丹波焼への関心を深めるきっかけとなったのが、幸一さんとの出会いだった。1927(昭和2)年ごろ、柳は丹波布を求めて同県の丹波地域を訪問。現在の丹波篠山市で幸一さんが営んだ道具商「中西尚古堂」で丹波焼を目にした。38年に幸一さんが大阪の阪急百貨店で開いた展覧会に、柳は3度も来訪。53年には、英国の陶芸家で、民芸運動にも携わったバーナード・リーチらと窯元を視察し、晩年まで数多くの古丹波を収集した。

 柳は、中西尚古堂を通じてコレクションの多くを入手した。幸一さんが各地で探しだし、柳の目にかなった作品が所蔵品に加わった。「(収集は)2人の共同作業だったといえるかもしれない」と薫さんは持論を語る。

    ◆

 「丹波焼に対するイメージ形成に、柳は大きな役割を果たした」。中之島香雪(こうせつ)美術館(大阪市)の学芸課長、梶山博史さんは指摘する。それまで丹波焼で珍重されたのは主に茶道具の一つ、茶入(ちゃいれ)だった。近世の大名茶人小堀遠州(こぼりえんしゅう)らが好んだためという。

 柳が愛したのは、庶民が生活で用いた水甕(がめ)や壺(つぼ)、徳利(とっくり)…。実用品の数々だった。「丹波の古陶は、私の見るところでは、最も日本らしき品、渋さの極みを語る品、貧しさの富を示す品と思われてならぬ」と自らつづっている。自然釉(ゆう)の壺や赤褐色の赤土部の甕など、現代人が抱く丹波焼のイメージは、まさに柳が発見、発信したものともいえる。

 丹波焼は民芸運動にかかわった作家たちにも影響を与えた。同館では特別展「陶技始末-河井寛次郎の陶芸」を開催中だが、梶山さんは河井が伝統的な丹波焼の技法に学んだ実例を紹介している。

    ◆

 「仕事が暮らし、暮らしが仕事」。丹波篠山市の里山で生活しながら、作陶を続ける柴田雅章さん(73)のモットーだ。暮らしに根差した「民芸」の精神を受け継ぎ、「器とは人間と一緒に暮らすもの」と語る。師匠は河井寛次郎のまな弟子で、丹波焼作家として活躍した生田和孝(かずたか)。河井の孫弟子にあたる。

 大学時代、柳や河井の著作に感銘を受け、陶芸の道を志した。柳らが日本に広めた「スリップウェア」と呼ばれる英国伝統の焼き物を独自に研究。化粧土(スリップ)で、模様を描いたおおらかな皿など、美しく、かつ実用的な器を手がける。

 大切にしているのが、「土を感じ、季節に触れること」。土作りから始め、まきを使った登り窯で焼き上げる。河井も、師の生田も自らの器に銘を入れなかった。無名の職人たちが生み出す美への共感、敬意ゆえである。「私も自作に銘は入れません」と柴田さん。器に手仕事の美が宿る。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/6f343bcfdbb811c3161656a257e56409ebdc4d02

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    囲碁、一力遼本因坊が初防衛 余正麒破り三冠堅持
    2024-05-30

    「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    日テレ、意思疎通できず信頼喪失 「セクシー田中さん」の調査結果
    2024-05-31

    白と黒で奏でるインスタレーション 渡辺信子が京都で「White and Black」
    2024-05-31

    藤井聡太八冠が勝ち、最終局へ 将棋叡王戦で2勝2敗
    2024-05-31

    〈テロ事件と「美の復讐」〉15世紀末・イタリア「メディチ家兄弟暗殺計画」とルネサンスの画家たち
    2024-06-01

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    杉真理×和田唱がビートルズをとことん語る!NHK-FMの人気番組「ディスカバー・ビートルズ」がオンライン講座として復活!
    2024-06-02

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    性被害者支援の法人設立 スマイル社
    2024-06-04

    沙に囲まれた残酷な世界が私たちの社会を浮かび上がらせる。期待の作家が令和の世に送り出す、新たな青春のバイブル!
    2024-06-06

    岡田将生の初ブランド「IN MY DEN」始動、第1弾グッズの受注販売がスタート
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛