宮崎学さんが死去 作家、「突破者」 2022-04-03 自伝的著作「突破者」や、暴力団や社会問題を扱った著作で知られる作家の宮崎学(みやざき・まなぶ)さんが3月30日、老衰のため死去した。76歳。京都市出身。葬儀・告別式は故人の遺志で行わず、親族で火葬した。 週刊誌記者や解体業などを経て、1996年に「突破者」でデビュー。警察や事件、暴力団を扱った作品を多く執筆。グリコ・森永事件の「キツネ目の男」として疑われたことでも知られ、反権力やアウトローの視点から発信を続けた。 「ヤクザと日本」など著書多数。