学内のアーティストに発表の場を。慶應義塾大学SFCで「芸術祭」が開催
しかしながら、こうした授業の成果物を外部に向けて発表する機会は限られているという。さらに、多くのアーティストが存在する環境でありながら、個人で制作した作品を学内で展示する機会もなく、アーティストの「つくる」とともにある「みせる」ことを満たす場が不足していると学内有志のDesign
& Art Committeeは考えた。
「慶應義塾大学SFC芸術祭」はこうした状況を受けて発足したもの。これまでは、2019年度、2022年度に「SFC Creative
Week」として開催されてきたものが名称を変更し、今後も継続的な展覧会を開催することを目指すという。
今年度の展示は7月1日~2日かけて、湘南藤沢キャンパスの未来創造塾 βヴィレッジで実施される。