『玉川徹氏、東京の無料検査陽性率2・4%に「市中でどれだけの人が感染している状況なのか疑問」』へのみんなの感想まとめ
コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「東京で2・4%、大阪で4・9%という無料検査陽性率が気になっていて」と話し出すと、「無料検査というのは症状があったり、濃厚接触者という方は受けられない検査なんですよ。これを考えると、東京で2・4%ということは実際に今、東京の市中でどれだけの人が感染している状況なのかってことがすごく疑問なんです」と続けた。
その上で「市中感染率は直接検査をしてないから分からない。この2・4%という数字にも多少、バイアスがあると思うけど、私のような神経質なタイプは不安な要素が具体的になくても検査に行く。そういう人の方が実は感染率が低かったりするわけです。例え2%だとしても50人に1人ということになっちゃう。今、(都内に)28万人くらい感染者がいるってことになってしまう」と推測。
玉川氏に「実際、今、どれくらいの感染者が都内にいるんでしょう?」と聞かれた昭和大医学部の二木芳人客員教授は「難しいですが、無料の検査においでになる方はバイアスがかかっていて、少し感染率の高い人が多いと思う。だから2・4%をそのまま一般都民の方の感染率に換算はできないけれども、大体、東京で毎日1万人くらい感染者が出てきますが、その数倍、3倍か5倍か分かりませんが、それくらいの方(感染者)がおいでになるんだろうと。そういう方は毎日、蓄積されていきますから、そう考えると、かなりの感染者が発生しているとみるべきでしょうね。かなりの数字が出てきてもおかしくない」と答えていた。報知新聞社