• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
音楽で心つなげ 言葉頼らぬ「ノンバーバル」コミュニケーション
2022-03-29
音楽で心つなげ 言葉頼らぬ「ノンバーバル」コミュニケーション

 ノンバーバル(非言語)なコミュニケーションが必要なんです――。島根県西部の地域精神医療を担う松ケ丘病院(同県益田市高津4)で3月、「いわみ芸術劇場」主催の弦楽コンサートが開かれ、統合失調症や知的障害などを持つ入院患者ら約50人がバイオリンとチェロの生演奏に聴き入った。演奏後、坪内健院長(49)にコンサートの狙いを尋ねると返ってきたのが、言語に頼らない「ノンバーバル」という言葉だった。

 この日演奏したのは東京アーティスツ合奏団のメンバー3人。有名なクラシック曲や映画音楽のほか、美空ひばりの「川の流れのように」などを弦楽器で奏でた。患者らは目を閉じて弦の音色に聴き入り、約40分間のコンサートが終わると演奏者らに握手を求め、何度も「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。

 いわみ芸術劇場は10年以上前から、各地域の学校や公民館、高齢者施設などに出向き、芸術を届ける「アウトリーチ事業」に取り組んでいる。患者向けのコンサートは益田赤十字病院などで開いたこともあるが、新型コロナウイルス感染拡大以降は機会を逸していた。同劇場は、障害者に芸術を届けるための模索も続けており、坪内院長が取り組みに理解を示す松ケ丘病院で初めての開催となった。

 坪内院長は「感じる力を掘り起こす必要があるんです。知的な研修だけでなく、生の音に触れて感性を刺激しないといけない」と説明する。研修?と思っていたら「医療者の研修です」と教えてくれた。

 確かに患者らの後ろで看護師ら医療従事者も演奏を聴いていた。「例えば自閉症の患者を相手にする場合、空気とか乗りとかといった、言語を介さないコミュニケーションが必要になる。何でも言語化してしまう知的な研修だけではダメなんです」。コンサートは患者だけでなく医療者のためでもあったということだ。

 「地域に開かれた病院にしたい。そのためにも外の人との交流が必要」。坪内院長はこのコンサートを第一弾とし、さまざまな芸術分野とのコラボレーションを図っていくつもりだ。

 ◇自分を再認識、不思議な体験

 今回のコンサートを企画したいわみ芸術劇場文化事業課の曳野渚さん(43)が「障害と芸術」について深く考えたきっかけは、2021年11月に参加したイベントだった。益田市川登町の「川登芸術村」で開かれた音楽と美術のワークショップだ。障害者の芸術活動に関心を持つ約40人が集った。日ごろ「言葉」を使って仕事をする社会人ばかりだが、この日は「言葉」はご法度だった。

 好きな楽器を手に皆で円になって座り、ボールをパスするように「音」をパスしていく。ピアノの音に合わせて部屋の中をぐるぐる巡りながら、自由に体を動かす。曳野さんは1人、皆と反対方向に回ると、職場の同僚は仕事中には決して見せない滑稽(こっけい)な踊りを披露していた。最後はクラシックや民謡に合わせて、全員で巨大な和紙に絵を描く「音絵(おとえ)」に取り組んだ。「不思議な体験でした。同僚の知らない一面を見たり、自分の性格を再認識したり」と曳野さんは振り返る。

 ◇障害あっても、生きる力に

 イベントの中で曳野さんは、ワークショップを進行した音楽療法士の師井恭子さんの言葉が忘れられない。「障害を持つ人のご家族はあきらめているところがある」。師井さんは約30年間、妹の宮川真智子さんと一緒に、益田市内で音楽療法の教室「くじらリトミックMT音楽教室」を開いている。師井さんは「誰もが同じように芸術に触れられる場ができたらいいが、障害を持つ人やご家族は我慢していることが多い」という実情を語った。

 「言葉を取り払うと、音が心を突き動かし、コミュニケーションの幅が広がる。芸術は生きていく力になる」と語る師井さん。曳野さんは、松ケ丘病院で演奏者らに感謝する患者らの姿を思い出し、「障害者や医療従事者に限らず、芸術に触れることで感受性が磨かれる。言葉が全てではないんですね」と話した。【萱原健一】

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/5db4c7ef71fcd966a5554387ce788942a0649540

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • テレビ東京、不適切表現で謝罪 「激録・警察密着24時!!」
    2024-05-29

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    原作者の意向は取り入れられたと日テレ
    2024-05-30

    制作期間「足りていなかった可能性」
    2024-05-31

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    森トラストが平安女学院から有栖川宮旧邸を取得…今度の活用は京都市とも引き続き協議
    2024-06-01

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    テレ東が警察密着番組の担当者らを懲戒処分
    2024-06-03

    応挙手本?に描いたトラ甦れ…徳島の寺のふすま絵修復へ
    2024-06-04

    建築家・白井晟一設計の個人住宅「桂花の舎」が江之浦測候所に移築へ
    2024-06-04

    GROUP「島をつくる | Planning Another Island」(マイナビアートスクエア)開幕レポート。高層ビルのなかで建築をコンポストする
    2024-06-05

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2024」の大賞が発表。等身大のセラミック彫刻を制作したアンドレス・アンサが受賞
    2024-06-05

    「梅津庸一 エキシビションメーカー」(ワタリウム美術館)開幕レポート。きっとあなたも展覧会をつくりたくなる
    2024-06-04

    多摩美術大学がAIやサーキュラーなど5つの最先端のテーマを研究するプラットフォームをスタート
    2024-06-04

    PARCELで「Not Quite」開催。「~でなくもない」作家が集結
    2024-06-04

    ユージーン・スタジオが東南アジアに美術館を建設予定。新法人YES__pte.ltdを設立し、インドネシア・ジャカルタに美術館準備室を開設
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト8。閉幕の横浜トリエンナーレから、「梅津庸一 クリスタルパレス」、石川九楊の2ヶ月連続個展まで
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛