建築界のゴッドファーザー、磯崎新が逝去。享年91歳。
丹下健三のもとで学び、1963年に独立。1980年代には〈ロサンゼルス現代美術館〉(1988年)、〈つくばセンタービル〉(1983年)を発表し、「ポストモダンの旗手」として国内外にその名を馳せた。先鋭的な作品や都市論が多くの建築家に影響を与え、レム・コールハースやザハ・ハディドらの才能をいち早く見出した目利きでもあった。建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞の設立メンバーの一人であり、2019年には自らも受賞を果たした。
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