千葉で公立高入試 全日制3万4533人が受験
県立千葉高(千葉市中央区)には、開門時間の午前8時半過ぎから、受験生が次々と入っていった。厳しい寒さとなったが青空が広がる中、手にノートを持って歩く姿や、友人とともに向かう姿が見受けられた。
県教育委員会によると、新型コロナを含む体調不良による欠席者数は全日制が260人、定時制が14人、通信制が3人の計277人。インフルエンザなどで保健室など別室で受験したのは全日制136人、定時制5人、通信制1人の計142人だった。放送事故などの試験でのトラブルはなかったという。インフルエンザなどで別室受験が困難だった人向けの追検査は3月1日に実施され、2月24日から27日正午までに申し込む必要がある。
22日は理科と社会のほか、各校の試験が実施される。合格発表は3月3日。