「糸」と「布」によって綴る日常と生。「あざみ野コンテンポラリーvol.13 CLOTH×OVER 糸と布 日常と生を綴る」が開催へ
日常と生を綴る」が開催される。第13回目となる今回は「糸」「布」を素材として、「縫い」「織り」「刺繍」「染め」などのプロセスで制作を続けている3人のアーティスト、遠藤薫、小林万里子、ユ・ソラの作品を取り上げる。会期は10月8日~30日。
「あざみ野コンテンポラリー」は、様々なアーティストの表現活動を紹介するシリーズとして2010年度から始まった企画。美術という枠や社会的評価にとらわれない、現代的かつ挑戦的なアプローチが特徴だ。
本展では、糸や布という人々の生活や地域文化に密着した素材にフォーカス。それらの素材から生まれた作品を通じて、日常の機微や労働や手仕事の視点、生成と消滅の循環について、アーティストそれぞれの日常的感覚がクロスオーバーする世界を紹介するという。
なお、会期中には出品作家によるクロストークや、ワークショップ講座、担当学芸員によるギャラリートークなどの関連イベントも実施される。こちらもあわせてチェックしたい。