あの〈noma〉が2023年春、京都にやってきます!
デンマーク・コペンハーゲンのレストラン〈noma〉が、京都で期間限定のポップアップレストランを開催する。ミシュラン三つ星に加え、過去5度の「世界のベストレストラン50」を獲得。2021年には1位に輝いた伝説のレストランが日本にやってくる、美食家にとっては夢のような機会だ。
期間は2023年3月15日~5月20日の10週間。オーナーシェフのレネ・レゼピが厳選した京都の食材をはじめ、日本全国の食材を用いた独創的なコース料理が〈エースホテル京都〉3階の「メインダイニング」でいただける。
〈noma〉が日本を訪れるのは今回が2回目。2015年に東京で世界初のポップアップレストランを開催した後、2016年にシドニー、2017年にはトゥルム(メキシコ)へと続いた。コロナ期間を経た2023年、再び日本へやってくることが決定。選ばれた土地は京都だ。
「日本にチームを派遣し、春の食材と向き合いリサーチを繰り返すことで『Noma Kyoto』のメニューの礎を築いてきました。京都の大きな魅力である京懐石からインスピレーションを受けながらも、日本料理とは全く違うレストランとしての味の提供を目指します。今回、日本でのポップアップ・レストランでの学び、感動、新たな創作プロセスを体験することで、〈noma〉そのものについての新しい視点、そしてよりクリアなビジョンを持ち帰れることを我々は期待しています」とレゼピ。
今回も土地ならではの農家や、狩猟家、漁師、採取家など食材パートナーから直々に春の食材を調達し探索することで、〈noma〉が長年培ってきた日本料理への敬意や繋がりをより深いものにしていくという。
『Noma Kyoto』の食事は1名775ユーロ(食事475ユーロ、ペアリング300ユーロ)。10%のサービスチャージも加算される。予約は2022年11月7日21時(日本時間)より、〈noma〉の予約専用リンクから先着で受け付ける。また〈エースホテル京都〉のサイトからは、食事と宿泊がセットになった特別プランも予約できる。