吉田山キュレーションの展覧会も。お台場が舞台の芸術祭「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023」が開催
開催エリアは、花の広場/⽯と光の広場(シンボルプロムナード公園内)、テレビ朝日施設建設予定地、夢の大橋、BMW GROUP Tokyo
Bay、夢の広場(シンボルプロムナード公園内)、⽇本科学未来館の6エリア。
「花の広場」は、このアートフェスの⽞関⼝となる重要なエリアとなる。このエリアでは、⼈々の⽇常を特徴的なタッチで描く⻑場雄が作品を展開。XRを組み合わせた独創的な展⽰⼿法で、都市と⼈の関係性を表現する。
「花の広場」に隣接する「⽯と光の広場」では「アーティフィシャル・ビオトープ(⼈⼯⽣物環境)」と題した屋外での展覧会が開催。キュレーターは吉⽥⼭、会場パビリオンは建築コレクティヴ「GROUP」が制作する。
ここでは新進の現代美術作家がそれぞれの視座・表現⼿法を⽤いて。仮設のビオトープ(⽣物空間)をつくり上げていくという。臨海副都⼼の⾵景を象徴するコンテナを表現の舞台として設置し、物流を始めとする経済の営みと⽣物の営みをアートで結びつける。参加作家は⽯⽑健太、藤倉⿇⼦、細井美裕、渡辺志桜⾥。
また、各会場をめぐりながらAR作品を体験できる企画「CIRCULATION
BALL」も展開予定。XRアプリ「STYLY(スタイリー)」を⽴ち上げて、スマートフォン越しに⾵景を⾒ると⼤きなボールが駆けめぐり、このボールが街を再発見するガイドラインになるという。