「明るい6月に」高校生が黒板アート 梅雨のジメジメ吹き飛ばす
アートを通じたまちの活性化に取り組む一般社団法人「まちづくり木更津」の呼び掛けで、市内の高校など11団体・個人が、黒板風シートを張ったアクリル板(縦80センチ、横180センチ)をキャンバスに見立て、チョークで思い思いの絵を描いた。
木更津総合高校の美術コースの生徒13人は、構想から完成まで約3週間をかけ、「狐の嫁入り」と「百鬼夜行」の2作品を完成させた。6月は梅雨のジメジメした暗いイメージがあるが、1年生の山北ユリさん(15)は「明るい6月であってほしいとの願いを込めた」と話した。【浅見茂晴】