小川軽舟さん「サラリーマンだからこそ」 蛇笏賞・迢空賞の贈呈式
句集「無辺」(ふらんす堂)で蛇笏賞を受けた毎日俳壇選者の小川軽舟さん(62)は「サラリーマンとして実社会に生身をさらしているからこそ、私のつくる俳句が現代の詩として息づくのではないか」と語った。また、歌集「快樂(けらく)」(短歌研究社)で迢空賞を受けた毎日歌壇選者の水原紫苑さん(64)は「賞は終わりではなくスタート。秋からパリに行く。若い頃に滞在し、心地いいと感じるパリを中心に歌をつくっていきたい」と述べた。【田中洋之】
ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/767130af9a7b902fcbde965d2a1d1547a1e71500