『五輪閉会式で韓国バッシング? 中継映像を巡って地元メディアが苦言「韓国チームがまるごと抜けていた」【東京五輪】』へのユーザーの意見まとめ
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複数のメディアが指摘しているのが、閉会式で各国の選手たちが入場してくるシーンについてだ。最初にそれぞれ国旗を掲げた旗手が登場して、その後は開会式とは違ってランダムに選手団が入場してくる流れだった。しかし、韓国視点で観ると、中継映像に韓国選手団がまるで映っていなかったというのだ。
全国紙『中央日報』(日本語版)は「韓国チームの姿がまるごと抜けていた。国別に旗手が入場する瞬間をまとめた画面は韓国が入場するタイミングに合わせてフルショット(全体画面)に切り替わり、各国選手が一緒に踊る場面でも韓国選手は見えなかった。(韓国の)中継放送の進行者も『韓国の選手を見たいが見当たらない』と慌てたほどだ」と伝えている。
同じく全国紙『スポーツソウル』(日本語版)も「選手たちが映らないのは韓国バッシングのせいか。五輪閉会式で疑惑浮上」と銘打ち、「選手4人、役員30人の計34人だけが閉幕式に参加した韓国選手団。近代五種競技のチョン・ウンテ(旗手)がメダルを首にかけていたので、韓国の視聴者は中継画面に映ることを期待したが、実現しなかった」と報じている。
満遍なく全選手団をフォローするのは難しかったか。しかも韓国の選手はわずか4名だけだったとなれば……。閉会式はさまざまな国の選手たちが入り混じり、毎回のことながら、ちょっとしたカオスとなっていた。
構成●THE DIGEST編集部