<今週の本棚・次回の予定>10月8日の書評欄は『死刑について』『流浪地球』ほか
①伊藤亜紗さん評『死刑について』(平野啓一郎著・岩波書店)
②池澤夏樹さん評『流浪地球』『老神介護』(劉慈欣著、大森望、古市雅子訳・KADOKAWA)
③磯田道史さん評『論争 関ケ原合戦』(笠谷和比古著・新潮選書)
④中村桂子さん評『私たちはAIを信頼できるか』(大澤真幸、川添愛、三宅陽一郎、山本貴光、吉川浩満著・文藝春秋)
⑤橋爪大三郎さん評『日清・日露戦史の真実』(渡辺延志著・筑摩選書)
◇「話題の本」の新筆者にお笑い芸人のヒコロヒーさん
著名人が心に残る作品についてつづる「なつかしい一冊」は、作家の佐藤究さんが『本当の戦争の話をしよう』(ティム・オブライエン著、村上春樹訳・文春文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、ヒコロヒーさんが新たな筆者として登場します。紹介する書籍は『魔が差したパン O・ヘンリー傑作選Ⅲ』(O・ヘンリー著、小川高義訳・新潮文庫)です。
著者インタビューは『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』(新潮社)の三國万里子さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
=「次回の予定」は毎週月曜掲載予定