本屋大賞に「汝、星のごとく」 凪良ゆうさん、2回目の受賞
受賞作は瀬戸内の島に暮らす男女の高校生の恋愛と成長を軸にした物語。現代の若者の等身大の現実と生きづらさを端正な筆でこまやかに描き、若い読者層を中心に共感を広げた。
凪良さんは1973年生まれ。専業主婦やアルバイト生活を経て、男性同士の恋愛を描くボーイズラブ(BL)小説で07年にデビュー。初の一般文芸の単行本「流浪の月」が20年の本屋大賞を受賞したほか、「汝、星のごとく」も今年1月に発表された第168回直木賞の候補にもなった。
ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/53299f65b1f3ede7e79dc3b212e846996e240080