11日から「税を考える週間」 大津の園児が紙芝居でお勉強
紙芝居を通して助け合うことの大切さを伝え、将来の税のよき理解者への足掛かりにするのが目的で、毎年実施している。
この日は来年就学予定の園児23人を前に大津市観光キャラクター「おおつ光ルくん」がじゃんけんゲームで場を和ませ、続いて中村絵理税務広報広聴官が助け合いと税金の大切さを描いた紙芝居「ダナの森」を読み聞かせた。
中村税務広報広聴官は「園児は素直で元気もよく、紙芝居も真剣に聞いてくれた」。同園の小林郁夏主任は「紙芝居の後の関連クイズにも園児はしっかりと答え、助け合いの大切さやみんなのお金を出し合う『ぜいきん』を理解していた」と話していた。