村上隆プロデュースの〈純喫茶ジンガロ〉が中野で再始動。懐かしのテーブルゲームが10種類も!
現代美術家の村上隆が、中野ブロードウェイにギャラリーやショップなど、4店舗を展開するカルチャー空間がジンガロ。そのうちの〈Bar Zingaro〉であった場所が、〈純喫茶ジンガロ〉として再始動。昭和レトロな内装は、〈恵比寿横丁〉など、横丁プロジェクトを手がける浜倉的商店製作所の浜倉好宣(はまくらよしのり)が担当した。
テーマは純喫茶で、革張りのソファに花柄のカーペット、白いレースのカーテンなどで彩られ、スタッフの衣装も70年代ファッションに揃えられている。そんな中でも70年代に喫茶店で大ブームになったテーブルゲームに注目だ。
〈インベーダー〉や〈ゼビウス〉〈ドンキーコング〉など、10台のテーブルに10種類のゲームが揃う。ゲームを遊ぶためにはオリジナルのお花コイン500円の購入が必要だ。コインは記念に持ち帰ることも可能。
メニューは、ノルウェーのFUGLENがプロデュースしていた〈Bar Zingaro〉からの流れで、コーヒーやお花のラテのほか、メロンソーダといった純喫茶らしいドリンクが揃う。またお花をモチーフにしたプリンやコーヒーゼリーも。さらに不定期に販売されていた〈となりの開花堂〉のクッキー缶が店頭で販売となることもニュースの一つ。
アニメやゲームなどサブカルの聖地、中野ブロードウェイは、村上ワールドをさまざまに楽しめる場所でもあるのだ。
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ2F。12時~18時。火曜・水曜休(不定休あり)。Instagram@coffee_zingaro