大気汚染がフランス印象派生む？ 光の散乱強まり風景かすむ

大気汚染がフランス印象派生む？　光の散乱強まり風景かすむ

2023-02-01

　【ワシントン共同】風景や都市景観を描いた19世紀英国のターナーやフランス印象派のモネの作風が、輪郭はあいまいに、色彩は白っぽく変化していったのは、産業革命の大気汚染で大気中の微粒子が増え、光が散乱し風景がかすんで見えるようになったことが影響しているとの研究を、フランスと米国の気候科学者が1月31日、米科学アカデミー紀要に発表した。

　98枚の絵を解析し、対象がくっきりと描かれる度合いの低下が、石炭の燃焼に伴う二酸化硫黄の排出量増加と関連していたと指摘。「印象派の絵は（心の中のイメージではなく）自然現象の記録だ。環境の変化が創造的な描き方を生んだのだろう」と推測した。

大気汚染がフランス印象派生む？　光の散乱強まり風景かすむ

＜司書のコレ絶対読んで＞「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵

藤井聡太八冠、瀬戸際の戦い　将棋叡王戦、31日に第4局

MURAKAMI × Liquem 夢のコラボアクセが再登場☆｜長山智美デザイン狩人

制作期間「足りていなかった可能性」

将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ

藤井聡太八冠が勝ち、最終局へ　将棋叡王戦で2勝2敗

あらゆる知識に精通した「天才」が教えてくれた、頭を良くするための新書の読み方と「究極のインプット・アウトプット」の方法

芸術レベルのグッズも登場！パリ・東京・大阪の名コレクションが集まる「TRIO展」

知ってる？「登録博物館等マーク」

「君たちはどう生きるか」展　第二部レイアウト編（三鷹の森ジブリ美術館）レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる

「KOTARO NUKAGA（天王洲）」が移転し拡張。約386平米の巨大スペースに

「TRIO　パリ・東京・大阪　モダンアート・コレクション」（東京国立近代美術館）開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション

「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る

お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生

今週末に見たい展覧会ベスト13。「令和6年新指定国宝・重要文化財」展から国立西洋美術館の現代美術展、KYOTOGRAPHIEまで

島左近の墓、京都の寺で発掘調査　三成の腹心、関ケ原後も生存？

ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】

美しくて“かわいい”結びの技　 1400年の歴史を誇る「水引」の可能性を探って

佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告

「さどの島銀河芸術祭2024」が開催。新潟・佐渡島各所で作品を制作展示