【気持ちの良い青空の下で聞きたい】 5月にピッタリ、爽やかな おススメミュージック6選
ソロ活動や、曽我部恵一BANDとしても活躍する曽我部恵一を中心に1992年に結成されたサニーデイ・サービスのセカンドアルバム「東京」に収録。アルバム発売の前年、1995年に先行シングルとして発売され、今でも人気の一曲。
「アルバムジャケットに引っ張られているだけかもしれませんが、春になると毎年必ず聴いてしまいます。外を歩いていて、今日はあったかいなぁって思った日に聴くのがおススメです」(蓮見さん)
シンガー・ソングライター/ギタリストのReiが2021年に始動させた、これまで築いてきた音楽仲間たちとのコラボレーション・プロジェクトをまとめたアルバム「QUILT(キルト)」に収録。藤原さくら、長岡亮介とともに配信シングル3部作の一つとして発売された。Reiにとって初の日本語タイトル曲でぎゅっと誰かを抱きしめることで他者と共生する尊さを表現している。
「どの季節に聴いても良さを感じる曲ではありますが、Reiさんと細野さん、お二人の歌声の可愛らしさと落ち着きがなんだか春の陽気と相性がいいなと思っています」(蓮見さん)
1969年にデビューした2人組のフォークデュオ・ブレッド&バターの7枚目のシングル曲。セカンドアルバム「バーベキュー」に収録されている。山下達郎やカーネーションなどもカバーしている不朽の名曲だ。
「山下達郎さんのカバーもとてもかっこいいけど、本家のほうが春っぽいかなと思います。軽やかなテンポの中と、サビの歌詞が「愛してるよ君だけを」という直接的な言葉で終始しているそのバランス感。好きです」(蓮見さん)