京都の夏の風物詩 鴨川沿いで「納涼床」始まる 87店が営業
京都市中心部を流れる鴨川沿いでは、飲食店や旅館から河原に張り出した高床式の座敷で食事などを楽しめる、「納涼床」の営業が始まりました。
鴨川周辺が歓楽街になった江戸時代ごろに始まったとされる京都の「夏の風物詩」で、ことしは87の店が営業します。
「床開き」と呼ばれる初日の1日は、京都市中京区の京料理店にも、昼から床目当ての客が訪れ、時折涼しい風が吹く中、お酒や食事を楽しんでいました。
「最高やね、さわやかで」「(Q、青空の下で飲んだビールは?)おいしい、これ。もう2杯目よ、おいしいおいしい」
「鴨川納涼床」の営業は、9月末ごろまで続く予定です。