祇園祭 山鉾巡行の順番決める「くじ取り式」 前祭の“山一番”は山伏山に決定
「くじ取り式」は、かつて山鉾巡行の順番をめぐって争いが絶えなかったため、応仁の乱の後の1500年にくじ引きで決めたのが由来とされています。
厳粛な雰囲気の中、会場の京都市議会の議場には34の山と鉾の代表者が集まり、順番が決まっている「くじ取らず」を除く24基の代表がくじを引いていきました。
「山伏山 山一番」
くじ取りの結果、山一番は前祭(17日)の山鉾巡行で「山伏山」、後祭(24日)の巡行では「浄妙山」に決まりました。