あの日が遠のく不安、12年たち「描ける心境に」劇作家が込めた思い 2023-03-21 東日本大震災から12年たった被災地の沿岸を舞台にした演劇が24~26日、仙台市若林区の震災伝承施設「せんだい3・11メモリアル交流館」で上演される。脚本・演出は同市で震災を経験した劇作家の生田恵さん(46)。あの日が遠のいていくことへの不安や、新型コロナウイルス禍で人との距離が変わった日常への思いを描く。