福山市長に成り済ます? コメディー映画が話題
市長のドキュメンタリーを撮影するはずだった映像ディレクターが、市長を不意の事故で気絶させてしまい、本人に代わって1日の予定を乗り切るというストーリー。福山市などによる福山城築城400年記念事業の一環で製作された。
ひったくり犯を追いかけて暴力を振るったり、商店街で拳銃を発砲したり…。はちゃめちゃな内容に評価は分かれるが、市担当者は「最低限の審査で内容にはほぼ口出ししなかった」と話した。
全編約40分のほぼ全てを福山市で撮影。脚本から撮影、監督まで手がけた同市出身の中元雄さん(31)は「地元への恩返しのつもりで作った。福山市の名前だけでも知ってもらえれば」と語る。