東大寺で晋山式 新別当の橋村師が就任伝える

この日午後、橋村別当は金色の袈裟(けさ)を身に着け、「轅(えん)」と呼ばれる輿(こし)に乗って境内をゆっくりと進み、中門付近からは歩いて大仏殿に入った。
法要では、僧侶らがハスの花びらをかたどった紙片をまいた後、橋村別当が「伝燈奉告(でんとうほうこく)文」を読み上げ、法燈の継承を誓った。
橋村別当は奈良県出身で、東大寺の執事長や上院院主などを歴任している。別当の任期は4月から4年間。
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