【7月16日~18日】三連休必見の“アート&デザイン”まとめ!
アルミニウムやスチールなど、金属建材の可能性を追求し、いち早く建築のモジュール化、プレファブ化に取り組んだジャン・プルーヴェ。彼の大規模な展覧会が〈東京都現代美術館〉ではじまる。
「デザイン都市・神戸」の拠点施設である〈デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)〉にて、イタリアを代表する建築家・デザイナーであるミケーレ・デ・ルッキの展覧会がはじまる。ミケーレ・デ・ルッキと彼が主宰する建築スタジオ〈AMDL CIRCLE〉による、建築の進化する役割と象徴的な建物の必要性をめぐる考察から生まれた新しい建築のタイポロジー「EARTH STATIONS」を日本で初めて本格的に紹介する。
葛西薫、上田義彦、そして皆川 明。錚々たるクリエイターたちが今注目する、若き写真家・山上新平を知っているだろうか? 地元・鎌倉を拠点に、じっくりと被写体に向き合い、独自の世界観を構築してきた山上。その代表作である「SPECTRUM」と「The Disintegration Loops」が、この度、皆川 明自らの出版で写真集として世に発表される。皆川が惚れ込んだ、山上の表現とはいかなるものなのか? 出版記念として、京都の〈minä perhonen galleria〉と東京の〈minä perhonen elävä Ⅱ〉で写真展を開催。皆川が山上の写真から感じた美しさの在りようを、会場で確かめたい。
長場雄が作品集『Express More with Less』の刊行に合わせ、東京・代官山の〈Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)〉で個展『Pink Nude』を開催中。長場の表現の変遷が垣間見える個展のレポートと共に、今回発表したオイルペインティングの新作への思い、描く過程で見えた自分の現在地、そしてこれからのことを聞きました。