先住民族招きシンポ開催を アイヌ団体、CF支援募る 2023-03-14 北海道浦幌町のアイヌ民族の団体が海外の先住民族を招いたシンポジウムを開催するため、クラウドファンディング(CF)で支援を募っている。この団体は先祖が浦幌十勝川の流域で暮らし、川でサケを捕獲する権利があると主張。海外で先住権、特に漁業権の回復を果たした先住民や支援者を招き、その例から学ぶことが目的という。期間は3月31日まで。 アイヌ団体「ラポロアイヌネイション」は地元の河川での経済的なサケ捕獲は先住民族が持つ権利「先住権」として、法や規則で禁止されないことの確認を国と北海道に求めて係争中。