『3度目離婚いしだ壱成の妻・飯村貴子が告白「預金残高ゼロを見ると胸がギュッとなった」』へのみんなの感想まとめ
【写真52枚】離婚について聞かれ、大粒の涙を浮かべる黒パーカー姿の妻・飯村貴子。他、椅子の上に立ちあがる3才娘と写るいしだ壱成「なんか溜まっていたものが……色々頑張ってきたんですけど、もう限界で……この3年、幸せではあったけど、それ以上に辛いことが多くて……」
これまで抑えこんでいた思いを吐露すると、貴子さんの目から涙があふれ落ちた。二人は2018年4月に結婚。壱成は再々婚で、当時19才の貴子さんはもちろん初婚。壱成が2011年から移住していた石川県のアパートで結婚生活がスタートし、2018年9月に娘が生まれた。
「娘を妊娠して自然な流れで結婚して、そこまではすごく幸せだったんです。でも金銭的にきつくなると、気持ちの余裕が全然なくなってしまって。今思えば、結婚の大変さとか子育ての大変さの心構えができていないままでした」
1990年代には数々の人気ドラマに出演していた壱成だが、さまざまなトラブルが続き、仕事は激減。結婚後も収入は安定せず、互いの貯金を切り崩すなどして暮らしていたという。
「結婚して1年も経たない頃、財布にお金が入っていなくて、銀行のATMで預金残高を見るとゼロ。そんなことが続いたんです。特に預金残高がゼロになっていると胸がギュッと締め付けられる思いになりました。その頃に一度、”このままの生活が続くなら別れる”といっくん(貴子さんは壱成をこう呼ぶ)に言ったことがあります。でもそれは、いっくんに頑張って仕事をしてほしいという一心で、本気で別れようと思って言ったわけではなかったんです。あの頃はまだいつか良くなると思っていましたから」 貴子さんに発破をかけられ、幼い愛娘のためにもと壱成は定職に就こうとハローワークに通うが採用はされなかった。パワーストーンの販売やインターネットのライブ配信で収入を得ていた時期もあったが、長くは続かず。そして、2019年春頃から、役者として全盛期を迎えていた頃に人知れず発症していたうつ病が再発。やがて家に籠もるようになっていったという。
「付き合っているときから病気のことは知っていて、自分なりに接し方とかをネットで調べました。顔をみれば状態がわかるので、うつのときは優しい言葉をかけて、甘やかしすぎているなと思っても”がんばれ”とは言えないし。躁のときはちょっとしたことで怒ったり、モノに当たったり、妄想が広がってしまうので抑えるのが大変で……。
モラハラやDVはありません。普段はいいパパです。でも2021年の3月に家の物に当たり散らして手が付けられないことがありました。娘が寝たあとだったのでその姿を見られなくてよかったんですけど、それ以降、私がストレスで眠れなくなってしまって。そのころは1日2、3時間睡眠。夜、休まなきゃいけないと思っても眠れず、逆にお風呂に入りながらウトウトしてしまったりと、眠っちゃいけない時にまぶたが重くなって……生活リズムが狂ってしまったんです。一方で、いっくんも苦しんでいるし、とにかく毎日、心が締め付けられる思いがしていて全く休まらなかったんです」
生活もどんどん苦しくなり、家の軽自動車を手放し、壱成は母親から仕送りをもらい、父の石田純一からも資金援助を受け、さらに友人にも借金をした。貴子さんもスーパーや飲食店でアルバイトをし、家計を助けようと必死だった。
「私がバイトに行くときは、いっくんが娘を見てくれていました。でも娘が発熱や風邪をひいたりすると急に何日間も休むことになって、職場への申し訳なさ、娘への申し訳なさ、いっくんへの申し訳なさで”こんな自分でごめんね”とばかり思っていて。いつのまにか我慢をするのが当たり前、自分を責めるようになってしまいました」
日に日に成長する愛娘の寝顔を見ながら、将来への不安が拭えない生活に壱成への気持ちは急速に冷めていったという。次ページは:貴子さんの稼ぎは月5万円、いしだはタバコに月3万円前へ12次へ1/2ページ