「この友の電話は長し…」96歳女性の短歌が最高賞、佐賀県歌人協会が入賞作品発表
会員47人から75首の応募があり、互選した。三原さんは「その時思ったことをすぐノートに書き留めます。私の歌を皆さんが分かってくださった」と喜んでいた。
読売新聞社賞には、浦川鴻子さん(80)(武雄市)の「強風に散りし桜が助手席にすっと入り来て発車うながす」が選ばれた。
その他の主な受賞者は次の通り。(敬称略)
県議会議長賞 岩永姜子(武雄市)▽県教育長賞 松尾純人(同)▽佐賀市長賞 藤家恒善(鹿島市)▽県芸術文化協会賞 吉岡正孝(長崎県佐世保市)