『中日京田300万円減に渋い顔「ダウンと思っていなかった。ビックリした」』へのみんなの感想まとめ
【写真】京田陽太にアドバイスをする中村紀洋打撃コーチ
「ダウンと思っていなかった。ビックリした」
5年目で初のダウン提示をしぶしぶ受け入れた。113試合、打率2割5分7厘、自己最少の6盗塁に終わった。「塁に出られず、サインが出ても走り切れなかった。100%走れる形で走りたい」。足から磨きなおして、4年ぶり2度目の全試合出場をにらんだ。
同僚、又吉が国内FA権を行使してソフトバンクに移籍する。京田も最短であと2年で国内FA権に手が届く。「まずしっかり活躍して周りの球団に評価してもらうのが一番。評価してくれなかったらいっしょ。とにかく結果を出して、そういう日が来たら考えたい」。目の当たり感じたFAをモチベーションにもする。
8月3日に親しくしていたチームメート木下雄介投手が27歳で急逝。右肩のリハビリ中に2軍落ちしてきた京田に「野球ができるからええやん」と声をかけてきたことを思い起こした。「雄介さんのためにがんばろうという思いでプレーした」と、終盤の9月月間打率3割8厘と巻き返しにつなげた。
秋季キャンプでは立浪新監督、中村紀、森野打撃コーチから指導を受け続けた。「オフにやることが明確になっている。来年こそ、中日といえば京田といってもらえるようにしたい」。更改後は木下さんが眠る大阪の墓前へ。「来年は活躍して言い報告ができればと思う」と、6年目の巻き返しを誓った。(金額は推定)